光熱費は高いです。
そして、固定で請求されます。
使わなくても、必ず基本料金というものが発生します。
私はこれが馬鹿にならないと思っています。
田舎暮らしをする人は、多分、お金を稼ぐことより、光熱費を払わなくてもいい体制を目指していく、という目標が常にある気がします。
人によっては、それで薪暮らしなどになっていきます。
電気も自家発電などをやっています。
トイレもコンポストトイレなど。
私は、コンポストトイレ、薪ぐらしはちょっとやってみました。
特に、コンポストトイレの方は、数か月経験しました。
そして、コンポストトイレは、体力的に、対人関係的に、なかなかに難しいと感じました。
自分だけならいいのですが、友人知人にトイレを貸すということに、抵抗をかんじるようになるのが、コンポストトイレ。
汚物ある程度触りますから。
お互いに恥ずかしいです。
薪暮らしも、忙しい現代社会。時間が大事な現代社会には、なかなか難しいなと感じました。
ウッドガスストーブは、優秀なので、時間があるときに、庭でキャンプ気分を楽しむぐらいはできますが、私は毎日の料理にそれや、薪ストーブを使うのは、やっぱり手間だと感じてます(今のところ)。
自家発電は、お金がネック。
そんな中で、誰でも気軽にできる光熱費の節約は、「ガス契約をしない」ということかと思います。
お湯を沸かすのに、すでにガスが使われてしまっている場合は難しいですが、
これから新たに湯沸し器を設置する場合は、それを灯油の湯沸かし器にします(灯油はガスに比べて安いです。何しろ基本料金がありません)。
すると、ガスは、キッチンのガステーブルだけになります。
キッチンのガス台のためだけなら、ガスを契約せず、ここをカセットコンロに切り替えます。
すると、かなりの節約になります。
うちはカセットコンロ代は、月に行っても2000円ぐらいです。
ガスって高いですよね? 5000円とかそれ以上とか。大して使ってなくても大金をとられる気がします。
カセットコンロなら、旅行中などは使わないので、0円になります。
今どきのカセットコンロは優秀なので、ガステーブルと遜色なく使える気がしてます。カセットの中身が消えてしまうときの取り換えだけ、多少手間ですが、薪生活などと比べると、全然大した手間ではありません。
ここを手間だと思って契約して、苦しい思いして支払い続けるなら、カセットコンロ生活をおすすめします。
私は、もちろん、カセットコンロで一日三食&お弁当を作ってます。