炉台は、悩みはしたものの、ある程度、順調につくることができました。
※ 写真は目地はまだです。
レンガをコンクリボンドで貼って、そのあと、目地用モルタル(コンクリ)で目地埋め。
すぐに水で何度もあらって、その後、数日後にも、酸で磨くといいというから、「食用酢」で拭きました。
次に炉壁。
炉壁は、「かるかるブリック」というレンガタイルというものを購入。
貼り付け方法は、両面テープ、それ用のボンド(コンクリボンドでも代用可能?)か、専用の貼り付け用モルタルが一般的の様子。
両面テープは、燃えそうなので却下。
それ用のボンドや、コンクリボンドも高価だったので見合わせ。(多分ボンドだけで5000円は行ってしまう。)
専用のモルタルも汎用性がないので、やめる。
手元に、炉台で使った、目地モルタルが余ってるから、それを代用できたらな~と思ったけれど、目地用はやっぱり、くっつく感じがなかった。
それに、モルタルの固まるスピードに、きっと私がついていけないかと思った。
不燃材・固まるのが遅い・扱いやすい・一応くっつくという条件を考えて、私は
「漆喰」でくっつけることに決定。
やってみると、ちゃんとくっつく。
素晴らしい! ということで、設計もせずに勢いで、適当にバンバンくっつけました。
なので、目地が曲がりました。
それから、漆喰は「かわきにくい」という固定観念があったので、余裕で放置してしまいました。
それが、いけなかった!
レンガタイルがザラザラした表面だったのも災いして、
タイルについた漆喰が落ちない!
結局20時間程度は磨きました。
そこまで磨いて、やっとそれなりの色を出したけれど、最初は真っ白で途方にくれました。
最初から、レンガタイルをテープで養生するなりなんなりするか、
すくなくとも、貼り付け後すぐに、レンガタイルを雑巾やスポンジなどで拭いておけば問題なかった失敗。
毎日のように悩んで、毎日のように、ホームセンターに、色んなものを試しに買いに行っての毎日。
ディスクグラインダーでも磨きました。ナイロンブラシを装着して。あと一回、金物でできたブラシでも磨こうと思います。
DIYはほんと、プロのしないことをして、プロのしない失敗をするもんだなー、後世のために、失敗して、記録を残しておくか、と、ちょっと20時間も磨くと、途方にくれながらも、変な悟りを開いてるところです。
悩みすぎて、そのころの写真はないのですが、それと平行して、
煙突付けが始まりました。
ここは、自分で悩むのも面倒になって、DIYが得意な大工さんにDIY的にお願い。
(ちなみに、煙突づけは、大抵プロがやるところで、普通の大工さんはやらない部分みたいです。)
部品も、ほとんど自作で、引きがいいように、
根元だけ二重煙突にします。
って超DIY的。
来週ぐらいには、つけてもらえるのかなー?