今週から、薪ストーブのための炉台&炉壁作りの続きをしています。
床下はかなり前に終わらしていました。
が、遅々として進みません。
毎日、一日終えたあと、「今日はここまでしか終わってない」と思って、夜も作業する日が続いています。
遅々として進まないのは、ほとんど全部
未経験の作業だから。
そして、大工仕事部分でないので(左官屋さん?)
聞ける人がいないから。
作業や材料を調べるのとともに、
道具を調べて選んで買うところから、作業が始まります。
ネットで検索してる時間がどうしても長くなります。
防火のため、今回の
下地は、軽量鉄骨下地(LGS又は軽鉄、軽天)を使うことにしました。
(虫対策のため、隙間に、漆喰を塗りこんでます。なぜ漆喰なのかというと、私にとって漆喰は安価で慣れていて扱いやすいからです。)
軽量鉄骨を使うのははじめて。
そのため、切る方法や、ビス一本から悩みました。
緑の部分は、モルタルなので、コンクリビスを購入しましたが、劣化のためかモルタルが脆かったので、コンクリビスである必要はありませんでした。
下穴を開けて打てば問題ありませんでした。
軽天ビスは間違って購入し、買い直しました。
このビス、
素晴らしい出来です。
ほんと驚くほど、ブスッ、グニョン(一旦凹んだ材が戻る音)と気持ちよく薄い鉄材に刺さって感動します。
他のビスとは大違い。
他のビスは、ドリルで下穴開けないと刺さりません。上の写真は、間違ったビスで悪戦苦闘の末、ビスを一個もさせずに放置した時の写真。真ん中上部に穴だけ開いてます。
レンガを貼る方法も迷った末、結局コンクリボンドを使いました。
(下地材として、邪道にも木工用ボンドを水で薄めてケイカルに塗ってます。そうしないとケイカルは水分の吸収が早すぎると思われたので。米を薄めて塗ってもよかったかなー・・・)
炉壁の方の貼り方は未だに検討中。
今日は、
レンガを生まれて初めて切りました。
レンガ用のノコギリで切るか、ディスクグラインダーで切るか。
ディスクグラインダーでまっすぐ切るなんてムリかと思いましたが、案外それなりに切れたので、
ディスクグラインダーで切ることにしました。
レンガタガネみたいのも、なぜか持っていたので、最後はそれを使って割りました。(多分、砂壁を削るためのスクレーパーと間違えて以前買ったもの 笑)
ディスクグラインダーは火花が飛ぶし、スイッチ一つしかなく、手を離しても回転が止まらないので、私は丸鋸より怖いなと思います。
だから、あんまり使いたくなかったのですが、モルタル切ったり、鉄切ったり、今回のレンガ切ったりするのには必須みたいです。
レンガは柔らかいので鉄ほど切るのが難しくないのは助かりました。
案外
綺麗に切れました。
炉台の大きさについて、「大きい方がいい」と何人もの人がネットに書いているのをみて、夕方、追加のレンガをホームセンターに買いに行きました。
すると、以前買ったものが売り切れて売ってない。
ショック・・・
ネットで購入すると、届くまでに2日はかかります。
迷いましたが、他で代用することにしました。
それはそれで、面白い模様になっていいかもと思い直しました。
(上の写真参照。本当は一色の予定でした。)
作業するより、悩んで迷っている時間が一番長いです。
まだまだ、悩むことは沢山ありそうです。
今週中に炉壁も炉台も終わらせたかったのですが、
来週に食い込みそうです。