
大引(おおびき)、だいたい作りました。
(作るっていい方があってるかわからないですが)
大引という、太い柱のようなものを、束石と束の上に乗せてくっつけました。
大引は、床下の一番の土台です。
束と束石で支えます。
束石は、元々あったものを利用し、足りない分は、できるだけ平らなものを、
河原で拾って来ました。
たいらでなくても、多少浮いても、
それなりに支えになる、ということを今までの床下をみてきて思っていました(経験ってスバラシイ!)。
束石は、買うと一個500円ほどもします。
今回の場合、500×25=12500 にもなります。
なので、ここは
ケチって問題ない部分だと判断し、既製品の束石は使いませんでした。
念のため、大工歴40年以上の大工さんに相談すると、
大丈夫ということでしたので、自信をもって、
束石は自然石でOKと言えると思います。
束は、左右の端だけ高さ調整を正確にするために
鋼製束にしました。
鋼製束のいいところは、
高さを調整できるところです。
ただし、調整できる大きさにも制限があるので、最初からそれなりに床下にあった大きさを購入する必要があり、我が家の床下の高さに合うものは、ホームセンターに売ってなかったので、
ネットで購入しました。
端以外の束は、
端材や古材を利用しました。高さが上手くいかないときは、束石を変えることなどであわせました。
大引は、一本で2000円ぐらいもするので、そこもケチって、
端材を利用しました。
どうしても、切れ目が弱くなるので、
T字金具も使ってみました。
T字金具は、一個300円ほど。
全部にこれを使うと、300×15個(両端は鋼製束のため必要無し)×2(裏と表につけるので)=9000円。
金具だけで9000円は高いのでこちらも少なめにし、結局
かすがいでとめました。
これが「子はかすがい」で有名な「かすがい」ですよ!
こちらはバラで一個40円。箱買いだと10円ぐらいです。
で、こうなりました。
高さをあわせるためには、いつものごとくレーザー水平器を使いました。
レーザービーーーーム!
基準にする高さを決めて、棒に印をつけて、全部それにあわせるようにしていきます。
レーザーだけでなく、
こちらの
手動の水平器・水準器も使いました。
最後に、柱にかすがいや釘で固定して完成。
次は根太(ねだ)です。
途中、悩み悩みやったので、おおびきに
案外時間がかかりました。