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なにゆえか古民家再生

腰壁の作り方

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腰壁の作り方


風呂前の腰壁ができました。
 


こんな感じになります。

私的には満足。
 
石膏ボードと腰壁の板の間につける「見切り」はまだついていないので、
真ん中部分はガタガタしていますが、それは予定どおり っていうことで。

 


せっかくなので、



◆腰壁の作り方◆



今回腰壁には、
相じゃくりという加工をされた板を使っています。



「あいじゃくり」とは、こういう凸凹になった加工で、隙間ができてもそれを防いでくれる加工になります。
隙間ができにくいから、ある意味、初心者向き?


1. 外の枠を作ります。

2. 断熱材を入れたければ入れます。(外に面してなければ入れない場合もあります。今回は、こだわらず、ポピュラーなマットエース)

3. 断熱材の上に、下地の横木を入れます(下写真参照)。30cmに一本ぐらい?




4. 相じゃくりの板が何本はいるか、綺麗にはいるように計算して割り付けていれます。

 <計算方法の例>

  相じゃくりの板の幅は、今回163mm。


  壁の幅は914mm

  端の板が狭くなりすぎないように、均等になるように割り付けます。

  なので、こんな感じにわりつけます。(板を上から見た図)

  131 163 163 163 163 131


5. 高さを測って相じゃくりの板を切ります。

6. 腰壁の端の最初の部分を縦に丸鋸で切ります。
(私はフリーハンドでやったり、定規をあてたりしています。)

7. 板を貼っていきます。今回は風呂場で、錆びないように真鍮の釘を使っています。

8. 最後の端の板を、再度測って(どうしてもずれるから測った方が無難)
最初の板と同じく縦切りして、はめ込みます。
(入らなかったらかんなで削る)

大体こんな感じです。



天井の場合も割付方は、ほとんど同じ。
ただし、ことらは釘はフィニッシュというものを使っています。



また、この灯りのために、板に先に穴を開けています。


こんな感じに灯りの大きさに下書きして、ジグソーでカット。
大工さんは、ジグソーでなく、一発で丸くカットできる工具をもっているけれど、私はジグソーで慎重にカット

それから天井にはっています!


天井の割付については、大工さん曰く、

基本的に、「中心から測れ」

ということです。(腰壁の場合はどっちだかわからない!)


それは、作業効率とか、間違いをなくすためとか、中心が揃うことが大事だとか、理由があるみたいです。

なので、天井の場合は、真ん中を測って、そこから割付をするようにしていました。


・・・とはいっても、DIYは時間は勝負じゃないので、考え方が分からなくなったら、

私は上の方法で計算してやっていました。
(大工さんに見られると怒られるかもー(笑))


 どちらにしても、きっちり測ることが一番もとめられるなー、常に!
 
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プロフィール

HN:
まみ
性別:
女性
自己紹介:
2016年6月末に山奥の古い家に引っ越し、トイレも風呂も壊れていたので改修しはじめました。一部解体したら、黒い柱や壁が出てきて、実は古民家なのに気付きました。

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